快と不快

Byhb

1月 23, 2019

本日は、「快と不快」というテーマでお話したいと思います。

何か技術を身につけたり、目標を達成していく為に、

ミニチュアゴールを設定して一つずつクリアしていく事で、

潜在意識は、やる事は全て達成出来るという風に認識するようになってきて、

今度はその状態を保とうと必死に守ろうとしてくれます。

それでも、成長には次の4段階のステージがあると言われていて、

そこで湧き上がる感情の快と不快が絡んできて、

やっぱり辞めるという判断をしてしまう事があるのです。

1.無意識・無能(知らないし出来ない)

2.有意識・無能(知ってるけど出来ない)

3.有意識・有能(意識していれば出来る)

4.無意識・有能(出来ちゃってる)

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上記のうち、1.と4.が「快」ゾーンとなり、

2.と3.が「不快」ゾーンとなります。

不快ゾーンでは、やっぱり辞めるという選択をし易くなります。

知ってるけど出来ないとか、

意識している時には出来るのに、意識していないと出来ないというのは、

初歩の段階では当然ではありますが、やはり、もどかしさを感じてしまいますし、

自分が情けなくなったり、自信を失くしてしまいがちになり、

その際の感情はどうしても不快なものになり、自分には無理かもとか、

向いていないのではという後ろ向きな判断に傾き易くなります。

しかし、この不快ゾーンの中で、もがきながらも前に進もうとするからこそ、

次の段階へと進んでいく事ができますので、必要不可欠なゾーンでもあります。

居心地が良い「快」の環境に身を置くよりも、

居心地が悪い「不快」な環境の中にいる方が、

磨かれて成長していきますし、不快な感情を受け入れつつも、

焦らず腐らず自分の成長を楽しめるようになる事が自信にも繋がります。

次回は、「自信」について考えていきたいと思います。

By hb