本日は、「チャレンジ」というテーマでお話したいと思います。
FP資格を取得するにあたっては、自ら必要を感じて取得したり、
仕事上必要に迫られて、取得せざるを得なかったり、
それぞれに何らかの理由やきっかけがあり、
それなりの時間と費用をかけてチャレンジした結果として、
今に繋がっている事と思います。
資格を取得したお陰で、自分自身の生活に役立てたり、
資格を活用して実際に仕事で収入を得られるようになったり、
取得しただけで、特に何も変わらない場合もあるかも知れません。
人生に無駄なものはないと言われているように、
例え今、役に立っているいないにかかわらず、
資格を取得した事やチャレンジした事自体に無駄はないと思いますし、
人との出会いのように、資格との出会いもご縁があっての事だと思います。
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だとすれば、取得した意味とか使命のようなものを考えてみて、
この資格と真剣に向き合ったり、もう少し深く学んでみたり、
更なるチャレンジをしてみるというのも、
人生における一つの選択肢になると思います。
例えば、今専門としている分野のエキスパートととして、
本が書けるくらいに体系立てて整理し情報発信してみたり、
講師等として、わかり易く伝えられるような技術を身につけたり、
今の仕事の延長から出来そうな事にチャレンジしてみる。
また、今の専門以外の分野についての知識や関連情報を学んでみたり、
今の専門に拘らず、最新の知識や技術など、世の中の変化に追随しつつ、
新しい分野の開拓にもチャレンジしてみる。
チャレンジする事で、一つの専門分野のミチを極めても良し、
他の分野の学びから起きる化学反応で、新たな展開に進むも良し、
今目の前の仕事から必要とされる事に集中し、
今の自分に出来そうな事や出来たらいいなと思う事に一所懸命取り組むなかから、
自己変革、自己イノベーションを起こしていく。
チャレンジという行動の積み重ねが、
イノベーションを生み出す可能性に繋がるのです。
次回は、「イノベーション」について考えていきたいと思います。