本日は、「インプット」というテーマでお話したいと思います。

リテラシーを身につけるには、良質なインプットと
実践的なアウトプットのバランスが必要となりますが、
インプットの質がアウトプットの質にもつながり、
何をインプットするかの選択が、
アウトプットにも大きく影響します。

ただ、質を見極めるには、それなりの量をこなさなければならず、
日頃からインプットするテーマへのアンテナを立てておき、
記事や書籍など出会った情報源に、
まずは目を通してみる姿勢も大切です。

情報源にも出会いのようなものがあり、

関心を持っていると、ふと目に飛び込んでくることも多く、
一期一会のつもりで向き合いつつ、
タイトルや見出し、目次や序章、あとがきなどから、
自分がアウトプットしようとするものに相応しいかなど、
受け入れるのか、スルーするのかを直感で決断するしかありません。

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受け入れると決断したら、可能な限り全文に触れるつもりで、
一気呵成に読破していくことを目指して、
気になるところや学びになるところには、
マーカーを入れたり、付せんをつけたり、
後から読み返しやすいようにしておくのです。

できれば、結論や理由、根拠や背景などを自分の言葉でまとめてみたり、
何かに例えることができるのかを考えてみたり、
自分の知識や経験のフィルターを通しておけば、
アウトプットがしやすくなります。

インプットを収入、アウトプットを支出に例えるなら、
どうしても欲しいものがあって、支出をしたくても、
それに見合う収入がなければ、無い袖は振れませんので、
アウトプットに必要なインプットを工面していくことを基本に、

収入のなかから貯蓄しておくことで余裕が生まれるように、

インプットの引き出しは増やしておくに越したことはありません。


次回は、「アウトプット」について考えていきたいと思います。

By hb