事業収入

Byhb

12月 9, 2020

本日は、「事業収入」というテーマでお話したいと思います。



事業収入を得るか得ないのかは、

投資をするかしないのかに例えられ、

投資をしないことによる逸失利益、機会損失は、

事業収入を得ないことにも当てはまる気がします。

比較的安定した給与収入とは違い、

売上に左右される不安定な事業収入は、振れ幅があり、

儲からない可能性もありながら、爆益を得る可能性もありますが、

投資と同様、始めない限りは、ノーリスクノーリターンとなります。

給与収入が無リスクの預金とするなら、

事業収入はリスクのある株式投資みたいなものとなり、

リスクは長期で分散しつつ、無リスクとリスクのあるものとの配分を

自分のリスク許容度に応じてコントロールしていくことで、

右肩上がりが期待できない給与収入へのトッピングとして、

小さくてもリスクをとることが、今後の多様な働き方が求められる時代の

ニューノーマルになるはずです。

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給与収入のみの場合、収入が増えれば増えるほど、

社会保険料や税金の控除額も連動して増えるため、

手取り収入としては、上昇額の2~3割程度が消失してしまいますが、

事業収入として、給与収入とは別に収入が増える場合は、

社会保険料には影響せず、事業収入を得るための必要経費が活用できるなど、

大きなメリットがあるのも事実です。

給与収入からきっちりと機械的に社会保険料や税金を差し引かれ、

その残ったお金で消費や浪費、投資をするのか、

事業収入を加えることで、必要経費が使え、各種控除が活用でき、

最後に残ったお金から税金を納めるのかの違いは、

意外と大きいものです。

知っているか知らないか、行動するか行動しないかで、

大差がつくことが多い世の中では、知って行動することが、

知らずに行動せずに取られ放題になることから

家計を守る防波堤になるのです。

次回は、「防波堤」について考えていきたいと思います。

By hb