活用

Byhb

11月 14, 2018

本日は、「活用」というテーマでお話したいと思います。

先日あるテレビ番組を見ていたら、

「あいさつ」を漢字で書いてください!

という問題を出していて、

芸能人の回答者が3人居たのですが、

全員書けずに間違っていました。

恐らく、逆に読み方の問題を出されていたら、

全員が読めたと思うのですが・・・

「あいさつ」なら漢字で「挨拶」と書ける人は多いかも知れませんが、

知っていて、読めたとしても、

いざ書くとなると書けない漢字ってたくさんありますよね?

薔薇、麒麟、顰蹙、檸檬・・・など。

私達FPは、資格取得に当たり、

金融や不動産、保険、税金、相続、事業承継など

幅広い分野の知識を学んで参りましたので、

これらの分野に関しては、

普通の人に比べると知っている事はたくさんあると思います。

では、これらの分野についての知識が全くない方や、

少しは知っているけど詳しくは知らない方に、

分かり易く伝え、分かってもらうにはどうすればよいでしょうか?

意外と知っているけど、いざ人に伝えるとなると、

立ち止まってしまう事ってありませんか?

因みに「挨拶」の漢字の書き方については、

次のような解説がありました。

まず、2つの漢字の両方とも「手偏」。

挨の右側は、矢沢永吉の「矢」がついているので、

矢沢が「ム」っとすると書き、

拶の右側は、タモリの「タ」がついているので、

タモリが「くくく」と笑うと書く。と・・・。

初めて書く子供ではない大人ですので、

上の解説で妙に納得していたので、

恐らく3人とも、

次からは完璧に書けるような気がします。

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活用とは、用いて活かすと書くように、

FP資格を有効活用していくには、

学んで得た知識を分かり易く伝える事が出来て、

ご縁ある方々のお役に立って、かつ、

喜んで対価を払ってもらえるようになる事だと思います。

では、その喜んで払ってもらえる対価とは、

何に対して払ってくださるのでしょうか?

知識や情報でしょうか?

提案書でしょうか?

相談に要した時間でしょうか?

私は、FPへの対価の意味は、

成る程、そうなんだ!

意味が分かって、やっと納得できたよ!

へぇ〜知らなかった、教えてくれて得したよ!

という満足感に対して、

この人に相談して良かった!

またこれからもよろしくお願いします!

というものでありたいと思いますし、

それが出来てこそ、活用している事になると思います。

その為にまずはお客様の事をよく知る努力をし、

ご家族や、お仕事、趣味などから、

出来るだけ伝わり易い言葉や例えを用いるように心掛けて、

準備をしていく事が大切だと思います。

次回は、伝わり易い言葉や例えを用いるには、

どう準備をしていくべきかを考えていきたいと思います。

By hb